空っぽの心・・

今日もmukakoの引っ越しの手伝いをする約束になっていました。
しかし、自分も、今はお金にならないけど、将来的にかなりの金額が
動くであろう、インドビジネスと、もう一つのE-コマースビジネスの
ミーティングで、もの凄く忙しく、結局、mukako家に着いたのは、
夜の10時過ぎでした。
それからでは、明らかに引っ越しの手伝いはできません。
しかし、俺も自分の仕事がある故、理由を話すため、電話をしたのですが、
留守電になっていたので、メッセージだけ残して、彼の返信を待ちつつ
仕事をしていました。
何とか理由をつけて、頑張って早く来たつもりだったのですが、
彼は、いつもの癖なのですが、タバコを吸って、

「げほ〜」「げほ〜」と、大声で、俺を迎え入れました。

俺は、その咳払いをいつも注意し、電話越しでやられたり、目の前でやられると、
他の人がどう思うか、また、逆の立場だったら、どの様な印象を受けるのかと、
何度も同じ事を言い続け、時には、本当に俺が部屋を飛び出し、実家に帰ったことさえ
ありました。

毎回、彼は謝ります。

謝れば済むと思っているのかな?

価値観の違いで、俺が勝手に不快に思っているだけ?

それでも、一週間ぶりに顔を合わせるのだから、部屋に入ってきたら

「おかえり」とか「おつかれ」とか「遅いジャン!!」でも良い、リスペクトが感じられる
言葉を欲してしまいます。

それが、単なる嗚咽だとすると、人はどう思うのだろう?

付き合い始めて13年、最初の6年間は俺は2号、つまり愛人で、誰にも
mukakoと付き合っていることを相談できない身分でした。

それでも、耐え抜いて、自分なりに頑張ったつもりなんです。

それなのに、今になって、青森とインドという、国を隔てた恋愛になってしまうのです。

彼と一緒に東京という街に住むことができる日数は、あと12日・・・

その後は、例え5年くらいの我慢だとしても、頑張って、半年から一年に一回会えるか
どうかの関係になります。

そこまで考えてくると、この関係を終わりにした方がよいのではとも思います。

みんなはどう思いますか?

もし、別れたとしても、俺は多分他の人と、恋愛に陥ることはないと
確信しています。

でも、彼のためを思ったら、別れた方がいいのではないかと思います。

俺は、お互いリスペクトし合いながら、生計も立て、その上で、一緒に
暮らそうと、いつも確認していました。

でも結局は、現状のようになっています。

病気のせいになんかしたくない、だって、たった一週間の入院だけで、薬が激減したんだから。

いま、何をして良いか分からず、mukakoのPCから、この日記を書いています。

でも、心の中は、からっぽのまま・・・